地鎮祭のお話し
お盆田休みまでもう少しですが、
昨日の雨は本当にすごかったですね。
川の氾濫もなく大事にはならなかったようですが、
皆様のお宅は大丈夫でしょうか。
こんにちは佐藤です。
本日は地鎮祭(じちんさい)について少しお話しをしたいと思います。
家を建てる前の更地の状態で行われる地鎮祭ですが、
この地鎮祭って一生に一度、参加するかしないか位の神事ですので
何をやってるのか全く分からない、という方も多いのではないでしょうか。
神事的にはこの土地の無事故、無災害を願って行われるのですが、
無事故は人の力が大きく係わりますが、
無災害は天災によるものになります。
その災害が無いようにと神様にお願いするのが地鎮祭だと思っていただいて良いかと思います。
いざ神事が始まりますと宮司様が仕来りに乗りお祭りごとを進めていきますが、お客様から
「どこで頭を下げたら良いかわからないんで教えてもらっていいですか。」
なんて言われる事が何度かありましたので紹介いたします。
神事の前半と後半に宮司様が
「おぉぉぉぉぉぉぉぉー」
と唸りをあげる場面がありますのでここで深く御低頭ください。
前半のはお祭り事を始めるにあたって神様を呼んでいる場面です。
で、お祭り事に参加していただいた後に
後半のはお祭り事が終わりお昇り頂いている場面になりますので
お礼も込めて深く御低頭いただくとよいでしょう。
知らなくても何も困ることはないことです。
知っていても今後何かの役に立つこともないと思いますが
いざ地鎮祭に呼ばれて時に、スムーズにこんなことが出来たら
きっと素敵な人だなーなんて思われるかもしれませんよ。
家族と未来をつなぐ家
佐藤