山形を紹介していきたいと思います。第22話
今回ご紹介いたしますのは【白山島】です。
鶴岡市由良海岸に浮かぶ島が【白山島】になります。
三角形の形が特徴的な白山島ですが、標高70m・面積0.03平方㎞の小さな島になります。
"東北の江の島"とも呼ばれている(勝手に呼んでいるだけかも)白山島ですが、本家"江の島"も、江ノ島駅から歩いて向かう際に「江の島大橋」を渡っていきますが、白山島も「白山橋」を渡っていくのですが、白山島と白山橋の風景が「東北の江の島」と呼ばれる根源ださそうです。
白山島へ延びる白山橋の鮮やかな赤色が空と海の青に対比していて、コントラストがいいですね。
江の島には片瀬海岸というビーチがありますが、白山島にも由良海岸というビーチがあります。
夏には海水浴場として多くの人で賑わいますし、海底が見える透明度を持つ綺麗な海ですので、魚が泳いでいる姿もはっきりと見ることが出来ます。
この白山島の山頂には「白山神社」と呼ばれる社があり、急な階段を上がります。
以前は周りの木々も整備されていて、由良の町並みや、遠くに鳥海山が見れたのですが、神社自体が木々に覆われていて、山頂からの眺めは何も見えないに等しい状態で、少し残念でした。
遊歩道も落石があるとの事で通行止めになっていて、ここも残念。
地元の方に聞くと長い間通行止めになったままということでした。
早く元の姿を取り戻して多くの人で賑わっていただきたいものです。
白山島に渡りますと、釣り堀もありますのでお子様連れで行かれても楽しめると思います。
釣り堀には近海で釣れる大物もいるそうなので、ぜひ釣り上げてみて下さい。
料金は大人1,200円、子供600円、入場のみ100円だそうです。
白山島の南側には磯遊びができるエリアもあります。海面をのぞき込むと海の中の様子がクリアに見える透明度です。これは天然の水族館みたいで、磯場の周辺を優雅に泳ぎ回る小魚の群れも見ることが出来ますので存分に楽しめると思います
白山島から見る由良の町並みはスイスの田舎町のようにも見えて、僕個人的には大好きな景色です。高台にある家並は今後も統一されることを強く願いたいですね。
アクセス
日本海東北自動車道・鶴岡西ICから車で15分
山形自動車道・鶴岡ICから車で20分
庄内空港から車で30分